2015年 06月 12日
山口小夜子展/東京都現代美術館
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行ってきました山口小夜子展。
横浜生まれで、もともとはデザイナー志望の超クリエイティブな方。
しかしこの人から漂うカリスマ性というより、一種の「崇高さ」はなんなんだろうな。。
もちろん周りの優秀なスタッフとともに創り上げてきたんだろうけど、この高貴な雰囲気に
引き寄せられて優秀な人材が集まってきたんだろうな。。。それが更に崇高さまで高まったと。
写真撮影ができるスペースも沢山設けてあった。この撮影可能なマネキン?より(でも同じ作家だったかな?)天才アーティスト制作のもっと精巧なのがあります。入って最初の方にあるやつのクオリティーが凄すぎた。。
それを見るとほんとにそこに居るかのような驚きと、実際こんな人いるのか?という引き裂かれた驚きが味わえます。
幼少のころからのコレクションや、あらゆる拘り、この方の感性は凄まじく飛翔していて、こんな方二度と現れないのではないかと思わせます。
しかし、日本人初の世界的モデルといいますが髪質、目鼻立ちが東洋的であっても、見事な身体はアフリカ的だったという印象を持ちました。やはり「人類の起源はアフリカなのだな」と感じ入っていたのは僕だけでしょうか。。
展示のボリュームも素晴らしく、おそらくもう二度とこの規模は難しいと思いますので見れて良かった。
モデル業に区切りをつけた後は、寺山修二さんや様々な作家との舞台芸術活動にも熱心で、その範囲の広さには舌を巻きます。
僕としてはアラーキーの撮った小夜子さんがよかった。
あと森村泰昌さんの作品もあるとは思わなかったのでびっくりしました。
そしてこの有名なスティーリーダンの「エイジャ」のジャケットがまさか小夜子さんだとは。。情けないが知らなかった。当時、買ってみたものの音楽的にはイマイチ理解できずにいましたが、このジャケットだけはなんてクールなジャケットだろうと思って鮮明に覚えていて、まさかこんな形で再会するとは夢にも思いませんでした。。
やはりいいものは時空を超えて残るんですね。
6/28までですので是非!!
サクッとひとり旅!
国内もアリ!
車旅には必需品!
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Breaking Bad。。。海外ドラマは僕も相当観てきましたがこれは凄かった。。いいのか?この脚本。。
日本じゃまず許されないであろう極限状態に突き抜けた設定。。(まあ創意工夫で、凌駕するような脚本は日本にもありますね)しかし、実にアメリカらしい。ドストエフスキーを彷彿とさせる極限状態の人間心理描写が素晴らしかった。途中シーズン3.4辺りでややペースダウンするもその後は一気に盛り上がります。
ソフトシェルでかさばらないし、高いブルーレイは必要ない、脚本重視作だからお買い得dvdで十分!
24以来の衝撃的な怪作でした。トラウマになりそうです。。
海外ドラマで英語のヒアリングに慣れたら次はこれ!
この旅でよく聞いた曲。古代からの魅惑的な誘いのよう。。
サティのグノシエンヌ1番。ピアノ曲ですがクラシックギターとの相性よしです。
これで毎朝一個しぼってお白湯をそそいでくいっと飲んでます。
レモンはデトックス効果があってインド、アーユルヴェーダ出も良いとされていてスーパーモデルのミラン・ダカーは毎日飲んでいるそう。僕は夏は常温ソーダで割ってみようと思ってます。
ウォーターウォークマン、温泉浸かりながら音楽聴けます!!これは三代目らしく8Gと16Gにパワーアップ!16Gは指先リモコンとBluetooth搭載らしい。更にこのイヤーパッドを付けると防水性アップ!これでかなり問題解決する。そもそもこのウォークマンはガチの水泳には向かないけど、それ以外にも用途はたくさんある訳です。
深層心理学に興味のない方、どんな方でも必ず何か感じると思います。
お堅い心理学とかでは全くない、人間とは何ぞや?という問いかけですね。
講演音声も面白いです。取りあえずno.1。続きはユーチューブのサイトでno.7まで聴けます。
河合隼雄講演 2007 篠山市 Hayao Kawai in Sasayama City
もの凄く面白い話。しかし声に独特の魅力があるなあ、この人。
自分探しについて、河合先生と親交のあった養老さんも面白い事仰ってます。(こちらは哲学的)
↑養老さんの言ってる「意識」の最新研究を一般向けに比較的解りやすく書いてある。
世界的心理学者と鬼才神経科学者の視点でこころを追い求めています。
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加藤周一先生。この方は吉本隆明さん(吉本さんも好きです。。)なんかに西洋かぶれと批判されたりもしていますが。ある意味その西洋から見た日本という意味で、核心に迫っていると思います。というかかぶれとかそういう垣根は関係ない人だった。これでどれだけ勉強になったかわかりません。。映像の方はやや高額ですが僕にとってはありがたい教材でした。というか何度見ても発見があります。
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脳と意識の最前線。特にラマチャンドランは好きで、幻支の研究を現象学の本で読んで知りました。
もう一方のネルソン氏は臨死体験という現象を包括的に科学的に見つめています。両方とも読みやすくて面白いです。
光の芸術家。
好きな写真家は何故かドイツ人に多い。。
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*ちなみに昔の記事は、何度も手直し修正を加えたりしています。
機会があればまた読んでみてください。。
by unknown-design
| 2015-06-12 12:44
| 芸術