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 北アルプス登山の旅 19 雨飾山



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2016年の一発目の登山(3月)の陣馬山から結局だいぶ空いてしまい、9月になってやっと登山に来られました。
この年の夏の天候はとても不安定で、中々めぼしいポイントで連続で晴れてくれず、忙しくもあり気がつけば夏まで一座も登れなかった。
そこでようやく晴れた9月の初旬、まだ夏そのものの北アルプス日本百名山「常念岳」に挑戦しました。

そして登山二日目。

ボロボロになった常念岳~蝶ヶ岳縦走を16時間で終え、時間が遅いので温泉もお預けを食らって死んだように眠った翌朝、白馬村にて普段では考えられないほど熟睡できたのはいいが、9時まで寝てしまう。仕方なしに、予定していた日本百名山「雨飾山」の登山口に開き直ってゆっくりと向かった。何だかんだで到着は10時過ぎてしまうが全工程は程よいはずなので遅めにスタート。
ところが寝起きで良く調べなかったのが災いしてしまい、なんと登山口を間違えてしまう事に!!そんなことなど全く気付かず、事前に調べていた長野県側の「小谷温泉コース」だと思い込んでいたが、実際に来たのは大変な方で新潟県側の「雨飾温泉コース」を選んでしまった。。地図を片手になんか地図と違うなあ。。と思いながら登っていた。。思い込みって怖い。。


 北アルプス登山の旅 19 雨飾山_a0288155_15575238.jpg
あの山なんだろうなあ。。(帰ってきて調べると多分、「鋸山」か「鬼ヶ面山」だと思われる)

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ようやく開けてきたな。
ちょっと雲が多くなってきたのが残念!


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ここまでうんざりするほどの急登で道も悪かった。


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ここで初めて人とすれ違う。小谷温泉側から登ってきたおじさん2人組で、二人に聞いてようやく登山口の大間違いに気付いて愕然とした。。
どおりで急で最悪な長道な訳だ。。おじさん二人はこのまま僕が登ってきた方に抜けて雨飾温泉宿で一泊するのだそう。。往復2時間は違うだろうと言っていた。。
なんてこった!?よりによって前日の縦走登山で疲れ切った2日目にこんなことに。。まあいいか、勉強になったな。しかし、噛みしめるほどに悔しかった。。
まあ悔しい失敗だけが、確実に成長させてくれると言うしな。。

このおじさんは親切でコピーしてきた地図を僕にくれた。(もう帰りは同じルートだからいらないけど。。)
帰りに宿に来て一杯やらないか?って何度も誘ってくれたが、丁重に断らせて頂いた。(最近何故かよく山で人に飲みに誘われることが多くなってきた。。)


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あら、ここから最後にもうひと急登あるのか。。高妻山の最後に似ている。
ここに来てガスが晴れそうだし、頑張ろう!そしてちょっと楽して麓に荷物を置いていくかな。


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こっちが長野県側の崖。

 北アルプス登山の旅 19 雨飾山_a0288155_16133696.jpg
さて頂上はボコッと聳えていてテーブルマウンテンぽい荘厳さがあった。
この山に来て初めて百名山らしい貫禄を感じた。
流石、やはりよい山だな。


 北アルプス登山の旅 19 雨飾山_a0288155_16153020.jpg
結構登ってきた。この急峻さが分かるでしょうか?小ぶりな沼地の平らな草原からボコッとせり上がったこの崖の上。
写真上の方に黒い点になってる僕のザック。荷物が無いとこんなに楽なのか。。


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足元に綺麗な高山植物。
高山植物とは何でこんなに繊細で綺麗なのか。。


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ああ、やっと見えてきた誰もいない頂上。


つづく。







wiki*

雨飾山(あまかざりやま)は、長野県北安曇郡小谷村新潟県糸魚川市との県境にある、標高1,963.2mのである。妙高戸隠連山国立公園に属している。

山頂は360度の展望があり、二等三角点が設置されている。深田久彌によって日本百名山に選定された。長野県側からは小谷温泉から、新潟県側からは雨飾温泉から、それぞれ主要な登山道がある。また、小谷村大網からも登山道が伸びるが、前者に比べ、登山者は少ない。なお、小谷温泉からの登路は荒菅沢奥壁となる「布団菱」を眺めながら比較的楽に登頂できるが、雨飾温泉側からは急登が続く薬師尾根を登らねばならない。

山頂は「猫の耳」と呼ばれる双耳峰となっており、南峰には標柱と三角点が、北峰には石仏が並ぶ。北峰、南峰はそれほど離れておらず標高差もさしてない。










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*ちなみに昔の記事は、何度も手直し修正を加えたりしています。
機会があればまた読んでみてください。。

by unknown-design | 2017-08-09 21:39 | 登山

人生で遭遇する様々な未知の体験について。カメラと一緒に旅に出よう☆


by unknown-design
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